Sanka

顧客・仕入先・連絡先をインポートして管理する方法

顧客、仕入先、連絡先のマスタをCSVで一括登録し、重複確認、企業階層、連絡先の紐づけまで管理する流れを解説します。

最終更新日: 2026/5/16

このガイドでは、Sankaに接続したClaudeやCodexに依頼しながら、顧客・仕入先・連絡先のマスタをCSVでインポートし、取引先データとして管理する流れを説明します。 例として、美容雑貨・サロン用品卸の「春風ビューティー株式会社」が、既存のスプレッドシートから顧客、仕入先、担当者情報をSankaに取り込むケースを使います。AIに事前確認を依頼し、人が内容を確認してからインポートする進め方です。

全体の流れ

取引先データは、企業名だけでなく、顧客・仕入先の区分、担当者、メールアドレス、親会社/子会社の関係まで含めて整理します。
  1. CSV確認: 企業、連絡先、区分、重複候補、不足項目を確認します。
  2. 企業インポート: 顧客・仕入先を企業レコードとして登録します。
  3. 連絡先インポート: 担当者を連絡先レコードとして登録し、企業に紐づけます。
  4. 関係管理: 親会社/子会社、顧客/仕入先区分、担当者の紐づけを確認します。
Sankaでは、顧客と仕入先を企業レコードとして管理し、連絡先を企業に紐づけて扱えます。AIに依頼するときも、まずCSVの内容を確認し、インポート前に重複や不足を整理します。

始める前に

次の準備ができているか確認してください。
  • SankaにClaudeまたはCodexを接続している
  • 顧客、仕入先、連絡先のCSVを用意している
  • 企業名、メールアドレス、電話番号など、重複確認に使う列がある
  • 顧客/仕入先の区分をどのプロパティで管理するか決まっている
  • CSVインポートを実行できる権限がある
まだAIエージェントを接続していない場合は、Claude 設定方法 または Codex 設定方法 を先に確認してください。

1. AIにCSVの事前確認を依頼する

ClaudeやCodexで新しいチャットを開き、CSVの列名と数件のサンプルを共有して確認を依頼します。
サンプルプロンプト
/sanka 顧客・仕入先・連絡先マスタをCSVでSankaにインポートしたいです。列名、企業レコードに入れる項目、連絡先レコードに入れる項目、顧客/仕入先区分、重複しそうな企業やメールアドレス、不足項目を整理してください。まだインポートは実行しないでください。
Claude
顧客・仕入先・連絡先マスタをCSVでSankaにインポートしたいです。列名、企業レコードに入れる項目、連絡先レコードに入れる項目、顧客/仕入先区分、重複しそうな企業やメールアドレス、不足項目を整理してください。まだインポートは実行しないでください。
Sankaに取り込む前のCSVを確認CSVの列名を確認しました。企業向けの列、連絡先向けの列、重複候補、不足している区分を分けて整理できます。インポートはまだ行いません。
追加で確認したいことを依頼...
この時点では、まだレコードを作成しません。AIには次の観点も確認してもらうと安全です。
  • 企業名の表記ゆれがないか
  • 同じメールアドレスの連絡先が複数行にないか
  • 顧客、仕入先、顧客兼仕入先の区分が入っているか
  • 連絡先を紐づける企業名がCSV内で一致しているか
  • 親会社/子会社を設定する列が必要か

2. 企業CSVを整える

まず、顧客と仕入先を企業レコードとして登録するCSVを用意します。
テキスト
企業名,取引先区分,メールアドレス,電話番号,住所,担当者
ミドリサロン株式会社,顧客,info@example.jp,03-0000-0000,東京都渋谷区,田中
ハナ資材株式会社,仕入先,sales@example.jp,06-0000-0000,大阪府大阪市,佐藤
顧客と仕入先を別々のファイルで管理している場合も、Sankaに取り込む前に同じ列構成へそろえると、重複確認とマッピングがしやすくなります。 既存企業を更新する場合は、企業IDや外部IDなど、更新対象を特定できる列を含めます。企業名だけで更新すると、表記ゆれや同名企業で意図しないレコードを更新する可能性があります。

3. 企業をインポートする

企業CSVを確認したら、Sankaで企業レコードをインポートします。
  1. 企業オブジェクトを開きます。
  2. 画面右上の「インポート」をクリックします。
  3. CSVファイルをアップロードします。
  4. CSV列とSankaの企業プロパティを対応づけます。
  5. 新規作成または更新を選択します。
  6. 更新の場合は、企業IDや外部IDなどのキープロパティを選択します。
  7. 内容を確認してインポートします。
顧客/仕入先区分は、企業のプロパティとして管理します。顧客兼仕入先がある場合は、複数選択できるプロパティやタグで管理するか、運用ルールに合わせて値をそろえてください。
💡
仕入先を発注や支払請求で使う場合は、企業名、支払条件、税区分、請求先情報も先に整えておくと、後続の購買業務に進めやすくなります。

4. 連絡先を企業に紐づけてインポートする

企業の登録後、担当者や窓口を連絡先レコードとしてインポートします。
テキスト
姓,名,メールアドレス,電話番号,企業名,役職
田中,美咲,tanaka@example.jp,03-0000-0001,ミドリサロン株式会社,購買担当
佐藤,健,sato@example.jp,06-0000-0001,ハナ資材株式会社,営業担当
連絡先CSVには、連絡先を紐づける企業を特定できる列を入れます。企業名で紐づける場合は、企業CSVで取り込んだ企業名と完全に一致しているか確認します。より安全に進める場合は、企業IDや外部IDを使います。 AIに依頼する場合は、次のように伝えます。
サンプルプロンプト
/sanka 連絡先CSVをSankaにインポートする前に、企業名とメールアドレスを確認して。企業に紐づけられない行、メールアドレスが重複している行、姓や名が不足している行を一覧にしてください。まだインポートは実行しないでください。

5. 取引先データを管理する

インポート後は、企業と連絡先の一覧でデータを確認します。 確認する項目は次の通りです。
  • 顧客/仕入先区分が入っているか
  • 連絡先が正しい企業に紐づいているか
  • 重複企業や重複メールアドレスがないか
  • 親会社/子会社の関係が必要な企業に設定されているか
  • 発注、見積、請求などの後続業務で使う項目が不足していないか
親会社/子会社をまとめて設定する場合は、CSVインポート の「親会社/子会社をCSVで設定する」を確認してください。

チェックポイント

AIが確認した内容や、インポート後の修正履歴はログで確認できます。誰がどのCSVを使い、どのレコードを作成・更新したかを追える状態にしておくと、あとから表記ゆれや重複を修正しやすくなります。
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ログでインポート履歴を確認

ログ

ログを検索すべてのアクションすべての日付
ID / アクション日時対象 / 項目変更内容実行者
3連絡先CSVをインポート2026/05/10 11:20連絡先2件を作成、1件を更新Codex連携
2企業CSVをインポート2026/05/10 11:05企業顧客・仕入先マスタを登録Codex連携
1CSVの重複候補を確認2026/05/10 10:48インポート準備企業名とメールアドレスを確認Claude連携

企業テーブルや連絡先テーブルでも、取引先区分、紐づく企業、メールアドレスを確認できます。

顧客と仕入先は別々のオブジェクトですか

Sankaでは、顧客や仕入先を企業レコードとして管理し、区分やタグで用途を分ける運用ができます。見積や受注では顧客として使い、発注や支払請求では仕入先として使います。

連絡先を先にインポートしてもよいですか

先に企業をインポートしてから連絡先を紐づける運用がおすすめです。連絡先CSVに企業名や企業IDを含めることで、担当者を正しい企業に紐づけやすくなります。

既存データと重複しそうな場合はどうしますか

AIに「既存企業とCSVの重複候補を一覧にして」と依頼し、企業名、メールアドレス、電話番号、外部IDを使って確認してください。判断が難しい場合は、数件だけテストインポートしてから全件を進めます。

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