Sanka

アクション概要

Sankaのアクションの基本と、レコードアクション、オブジェクトアクション、ワークフローアクションの違いを説明します。

最終更新日: 2026/5/10

アクションは、Sanka上のレコードやワークフローから業務処理を実行する機能です。レコード作成、更新、変換、合算、承認、帳票発行、メール送信、連携サービスとの入出力などを、画面操作またはワークフローの中で実行できます。

アクションとは

アクションは「どこから実行するか」によって使い方が変わります。1件のレコードを見ながら実行する場合、一覧で複数レコードを選んで実行する場合、ワークフローの中で自動実行する場合があります。
種類実行場所向いていること
レコードアクション1件のレコード詳細内容を確認しながら、そのレコードだけを処理する受注レコードから売上請求を作成する
オブジェクトアクションオブジェクトの一覧・選択レコード複数レコードをまとめて処理する複数の売上請求をまとめて帳票発行する
ワークフローアクションワークフローのアクションステップトリガー後に条件付きで自動実行する承認後に発注を作成し、担当者へ通知する
同じ業務処理でも、単発で確認しながら実行したい場合はレコードアクション、まとめて処理したい場合はオブジェクトアクション、条件やタイミングに応じて自動化したい場合はワークフローアクションを使います。

レコードアクション

レコードアクションは、特定の1レコードを起点に実行します。レコード詳細画面で内容を確認してから実行できるため、金額、取引先、期日、明細などを見ながら判断したい処理に向いています。

使いどころ

  • 見積から受注を作成する
  • 受注から売上請求を作成する
  • 1件の帳票を発行する
  • 1件のレコードに対してメール送信やステータス更新を行う

設定・運用のポイント

  • 実行前に対象レコードが正しいことを確認します。
  • 作成先レコードに引き継ぐ項目を確認します。
  • 送信や作成を伴う処理は、必要に応じて下書きやプレビューで確認してから確定します。

オブジェクトアクション

オブジェクトアクションは、オブジェクト一覧で選択したレコードに対して実行します。複数レコードをまとめて処理できるため、月次処理、帳票の一括発行、まとめて変換する処理に向いています。

使いどころ

  • 複数の受注から売上請求をまとめて作成する
  • 複数のレコードを合算して帳票を発行する
  • 選択したレコードに対して一括でメール送信する
  • インポート後のレコードをまとめて更新する

設定・運用のポイント

  • 実行対象の選択条件を確認します。
  • 一括処理では件数が多くなるため、まず少数のレコードで確認します。
  • 重複作成を避けるため、処理済みステータスや実行履歴を確認します。

ワークフローアクション

ワークフローアクションは、ワークフローの中で実行する処理です。イベントトリガー、時間トリガー、手動トリガーの後に、条件に応じて複数のアクションを順番に実行できます。

使いどころ

  • レコード作成や更新をきっかけに、後続レコードを自動作成する
  • 毎朝、期限が近いタスクや未承認レコードを通知する
  • 承認後に発注、請求、在庫引当などの後続処理を進める
  • 連携サービスからデータを取り込み、Sanka側のレコードを更新する

設定・運用のポイント

  • どのトリガーで開始するかを先に決めます。
  • 不要な実行を防ぐため、条件を具体的にします。
  • 複数ステップを並べる場合は、前のアクションの結果を次のアクションで使う前提を明確にします。
  • 実行後はワークフロー履歴と対象レコードを確認します。

よく使うアクション

種類できること
承認申請、承認、却下、差し戻しをワークフローに組み込む
レコード作成・更新見積、受注、請求、発注、支払請求などを作成・更新する
変換・合算取引から見積、受注から請求などへ変換する。複数レコードをまとめる
帳票・メールPDFや帳票を発行し、必要に応じてメール送信する
連携外部サービスからインポート、外部サービスへエクスポート、同期を行う
AI・ユーティリティデータの補助入力、判定、通知などを組み合わせる

選び方

目的選ぶアクション
1件だけ確認して実行したいレコードアクション
複数件をまとめて処理したいオブジェクトアクション
条件や時間に応じて自動化したいワークフローアクション
人の承認を挟みたいワークフローアクションの承認ステップ
誤送信や重複作成が不安下書き、プレビュー、少数テストから始める

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