受注、請求、回収、消込を別々の担当とツールで完結させると、例外処理が増え、クローズまでの時間が伸びやすくなります。Order to Cash自動化はこの流れを一本化し、財務の例外を減らして経営の見える化を高めます。
受注イベントに連動して請求を自動発行し、ステータスを各システムで一致させます。
価格・承認ルールを固定し、受注内容と請求内容のズレを抑えます。
消込処理を自動化し、未収入金の把握精度を上げ、例外監視を強化します。
[OK] 受注 ORD-2026-0412 がCRMで作成
-> 項目、税率、支払条件を検証
-> 請求書 INV-2026-0931 を発行
[WAIT] 例外: 標準外ネット条件
[OK] 財務チームが承認
-> CRMへ請求ステータスを送信
-> 入金を照合して残高を消込
| 従来の運用 | Order to Cash自動化 |
|---|---|
| 営業・財務で情報更新タイミングがズレる | 注文、請求、回収を同一イベント基準で更新 |
| 例外の判断が個人依存で属人化しやすい | 承認ルールを標準化し、監査可能な履歴を残す |
| 未回収の見える化に時間がかかる | 消込状態を自動更新し、未収進捗を即時把握 |
まずはボリュームの大きい1つのフローから着手し、データモデルと統制が成立した段階で隣接工程を追加します。