プロダクト カスタムエージェント

業務要件に合わせて設計できるCustom Agent

自社固有の運用に合わせたエージェントを設計し、統制を維持したまま自動化を拡張します。

カスタムエージェント
クリーンデータ → 統制されたワークフロー
同期済み
記録ルール 検証済み
承認 適用済み
監査証跡 完了
ステータス 運用中
1
準備
2
承認
3
同期
4
報告
✓ CRM ✓ 会計 ✓ ERP
収益漏れを許容できない財務・RevOpsチームに選ばれています

自社運用に合わせて設計するCustom Agent

自動化のアイデアがないことよりも、汎用的な自動化が自社の承認ルールや責任分担に合わないことが、運用停滞の原因になります。SankaのCustom Agentは、エージェントの判断基準、実行範囲、承認が必要なポイントを明確化し、自社運用に合わせた形で設計できるように構成されています。

A
ポリシー準拠の動作

ロール、ステータス、業務影響度に応じたガードレールを定義し、エージェントの提案と実行を統制します。

B
業務別プレイブック

見積承認、請求例外、決算準備など、業務単位でプロンプトとアクション手順を設計できます。

C
監査可能な実行履歴

提案と実行の両方を、実行者、時刻、関連レコードと紐づけて記録し、追跡可能にします。

最初に設計すべき範囲

最初から全業務を対象にせず、摩擦が大きい引き継ぎポイントから着手するのが実務的です。

  • 最初の対象を1つに絞る(例: 受注から請求、調達例外、決算準備)
  • エージェントが参照できるデータと更新可能な項目を定義する
  • 高影響アクションの承認ルートを明確にする
  • 出力仕様を固定する(責任者、期限、次アクション)
設計レイヤー 決めること 具体例
意図レイヤー どの質問・依頼に対応するか 「この請求の遅延理由は?」
判断レイヤー 提案前に必要な確認項目 ステータス、担当者、期限、承認状態
実行レイヤー ロール別の許可アクション タスク作成、承認回付、非財務項目の更新
統制レイヤー 監査・レビュー条件 クレジット調整は財務責任者承認を必須化

Custom Agentの活用プレイブック例

Custom Agentを「ワークフロー起点のオーケストレーター」として使い、トリアージと回付を標準化します。

D
収益運用の例外トリアージ

商談から受注・請求への引き継ぎ停滞を検知し、原因を要約して担当者へ回付します。

E
調達統制チェック

発注、入荷、請求書の不一致を検知し、ルールに沿って修正・承認を振り分けます。

F
決算準備の未完検知

未突合、承認待ち、異常値の残件を集約し、月次締め前にアクションを確定します。

自動化より先に統制を設計する

Custom Agentは速度を上げるための手段ですが、権限と監査の前提が崩れると逆効果です。最初に統制を定義し、その範囲で段階的に自動化を拡張します。

G
ロール別権限制御

エージェントの実行は、ログインユーザーとワークスペースの権限範囲内に限定されます。

H
承認チェックポイント

業務影響の大きい変更は、定義済みの承認経路を通過した後にのみ実行します。

I
監査証跡の一元化

判断、提案、実行、結果を一連の履歴として残し、レビューと説明責任を担保します。

段階導入の進め方

Custom Agent導入は、機能実装ではなく運用設計プロジェクトとして進めると定着しやすくなります。

  • フェーズ1: 1業務、1責任者グループ、1つの評価指標で開始
  • フェーズ2: 隣接業務と例外キューへ対象を拡張
  • フェーズ3: テンプレート化して追加エージェントの立ち上げを高速化
導入フェーズ 主要KPI 実務上の確認ポイント
パイロット 解決までの時間 例外対応の手戻りが減っているか
拡張 統制を保った処理量 ポリシー逸脱なく処理件数を増やせているか
標準化 再利用性 新規プレイブックの立ち上げ時間を短縮できるか

関連リンク

よくある質問

Custom Agentの導入に開発チームは必須ですか?
多くのケースでは、まず業務ルールと承認フローの定義から開始できます。複雑な外部連携や高度な判断ロジックが必要な場合に、開発支援を追加する形が現実的です。
最初は提案のみ(実行なし)で運用できますか?
可能です。提案と回付モードで運用を開始し、監査と承認運用が固まってから実行範囲を段階的に広げる方法が推奨されます。
汎用AIアシスタントとの違いは何ですか?
Custom Agentは自社データモデルと運用ルール、承認経路に合わせて設計されるため、回答とアクションが実運用に接続しやすく、統制を維持できます。